ヤフー記事『35歳を超えても、モテる男の3つの共通点』を読んで思うこと

ヤフー記事に35歳を超えてもモテる男の3つの共通点という記事があったので、その記事を読んだ感想を書きたいと思います。東洋経済オンラインの青木一郎さんという方が執筆した記事になります。


この記事の中で35歳を超えてもモテる方法として、『歯磨き』『爪を切る』『ムダ毛の処理』をあげています。さらに服装の習慣として『スーツにアイロンをかける』『同じ靴を毎日はかない』『汚らしい服は捨てる』というのをあげています。つまり清潔感が大事ということだと思います。

この記事は非常に誤解しやすい記事だと思いました。記事に書かれていることを実践すれば35歳を超えてもモテると考える人がでてくるでしょう。ですが、これは今もてている人が35歳を超えても、女の子から継続的にモテるために最低限しておかなければいけないことという意味で、これをすればモテるようになるというものではありません。

書くということを仕事にしている人は多くの人に読んでもらわないと意味がありません。このブログのように誰かが読んでも誰も読まなくても特に自分の給料に変化がない、自己満足のために書いているというものではありません（もちろん、多くの人にこのブログを訪問してもらえると嬉しいです）

つまり多くの人に読んでもらえるような記事をかきます。この記事は、30代、40代のモテたい人を対象にして書いているようですが、歯磨き、爪切り、スーツにアイロンなど誰でもできるような簡単な作業です。

こんな簡単な作業でモテることができるようになれば苦労しません。しかし多くの人をターゲットにしている分、多くの人ができることを書かないといけないわけです。そこに嘘が含まれています。

実際、モテなかった人がモテるためには並々ならぬ努力と戦略、ときには生まれ持った遺伝が必要になってくると思いますが、そんなことを書いてしまうと、少数の人がターゲットとなり、その記事はビジネスとして意味のないものになってしまいます。

ですが、環境を変えることで30代フリーター、モテた経験なしの男でもモテることができます。遺伝がダメなら環境だ！