2014年2月19日水曜日

人を助けると感謝されるというけどそれって本当?

残念ながらフィリピンでは人を助けて感謝されるということはありません。

おそらく文化の違いと思いますが、お金を持っている人は貧しい人を助けるのは当然みたいな考え方がどこかにあるのか、それとも日本人をなめているのか、金銭的に困っている人を助けてよかったという経験は残念ながらありません。

私自身の経験を話します。

まずはメイド。娘が病院にいるけど治療費が払えないから1000ペソ貸してというメールが来ました。もしこれが本当なら可哀想と思い、実際に病院にいき、娘が入院しているのを確認してから1000ペソを貸しました。

その結果・・・

突然、そのヘルパーとは音信不通になりましたwww


次にSMメガモールで働いている私の友達です。その子から「悲しい」というメールが。その子は田舎からSMメガモールまで毎日通勤しているのですが、その交通費がないとのこと。そこで「1000ペソ貸してあげるからとりあえず、隣人に片道分のお金だけかりてSMメガモールまでおいで」と返信します。

女の子からは次の給料日には返すからという約束でお金を貸しています。さて実際は・・・

まず1ヶ月目、「次の月でいい?」というメールがきます。それまでときどきメッセージのやり取りをしていたのですが「携帯が壊れて1週間連絡がとれないの。ごめん。新しい携帯電話買ったら連絡するから」とメールが来て、そこから音信不通に。

2ヶ月待ち、こちらからメールを送っても返信なし。そしてフェイス・ブックでも友だちなので、そちらにメッセージを送るといつの間にか、その子のフェイス・ブックにアクセスできなくなっていましたwww


もう一人、こちらもお母さんが病院で治療費がということで3000ペソ貸してというお願いです。最初は断りました。そしてお金は絶対に返すし、それまで私のIDを預けておくから。さらに何度もお願いメールがきて、仕方なく貸しました。

その結果・・・現在、音信不通に近い状態です。前は普通のメールが帰ってきたのに今はokなど。1単語レベルの返信です。こっちから送っても返信なし、さらに次の日に同じメールを送ってやっと返信がくるレベル。

お金を貸して感謝されるということは悲しいながらそのような経験はありません。お金を貸したあとは連絡が非常に取りにくくなるのが現実です。

なので、本当に仲がよく、信頼でき安定した仕事を持っている人以外にお金を貸すのはやめたほうがいいでしょう。

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